マラッカ海峡が有名な古都。2008年に世界遺産に登録されました。
2001年2月訪問
]]>2008年に新たに世界遺産に登録。首都クアラルンプールから飛行機なら遠くないリゾート地です。物価も安く食事がおいしかった。
2002年9月訪問
]]>世界一周旅行のノウハウや、オススメ観光地などを余すところ無く紹介。久々の登場なので、記憶を整理して分かりやすいお話を心がけたいと思います。
詳細やお申し込みは世界一周堂さんのホームページへ。
]]>チュニジアン・ブルーの扉が印象的な、全7室のプチペンション。高台にあるので、テラスからは地中海やシディブサイドの町並みを楽しめます。
さすがにシディブサイドだけあって価格は張りますが、静かに快適に過ごせるところでした。これまた青と白とに統一されたテラスでの朝食もおすすめ。
難点は、場所を見つけづらいこと。新しいホテルなのでタクシーの運転手でも知らない人がほとんどですし、そもそも車では玄関までアクセスできません。近くにある有名な「ダールサイド」というホテルまで案内してもらって、そこから歩いていくのがいいかもしれません。
ダブルルーム 1泊120ユーロ
]]>ギリシャの島々を中心に、地中海沿岸が大好き。アフリカ側からも楽しみたいということで、青い扉と白壁の 景観が美しいチュニス近郊のシディブサイドというところに 来ました。
長時間のフライトを経て、とりあえず到着地の首都チュニスに一泊、となってもおかしくないですが、シディブサイドにはとても惹かれていたことと、空港からチュニスに行くのもこちらに来るにもあまり距離は変わらないということで、いきなりシディブサイドに来ることとしたのです。
ドーハからチュニス空港に着いて外に出ました。タクシーの運転手やツアーの勧誘がしつこく迫ってくるかと思いきや、そんなことは無く拍子抜け。チュニスの空港は小さいながらもスマートな印象のするところです。
空港からの移動手段はほぼタクシー。市内バスもあるようだけど、使い勝手悪そうだし、シディブサイド行きは無さそう。でも、タクシー乗り場には向かわずに、2階の出発ターミナルに移動しました。空港まで客を運んできた流しのタクシーをつかまえる。そのほうが、まともなドライバーに当たる確率が高いというのが経験上正しいはず。やはり、普通のタクシー運転手にあたりまして、シディブサイドに直行してもらいました。
予約してあった「ダールファトマ」は、車も入れないような裏路地にあるため、見つけるのに苦労したけど、近くにある有名なホテルを起点に捜索。無事チェックインし、荷物を置いたら早速、散策開始です。シディブサイードは予想していたとおり、「チュニジアンブルー」が 映える、たいへんうつくしい町並みでした。
景観が条例にて保護されており、青と白のペンキ塗りのおじさんが、いろんなところで塗りなおしていました。つねにきれいに新しく保っているというのが見えます。
9月までのバカンスシーズンも終えて、町は落ち着いている印象。欧米の団体ツアーはちらほら見えますが、日本人を含めて個人旅行者は今の時期はそれほどいないのかもしれません。
「ジャポーン」「コンニチワー」の兄ちゃんたちを適当にあしらって歩いていると、このチュニジア旅行も、2年前の世界一周旅行の延長を楽しんでいるような気分になります。
]]>
カタール航空の日本路線の時刻表を見ると、
20:50 東京成田発
05:15+1 カタール・ドーハ着(翌日)となっている。
時差があるので、まあこんなもんか、と思っていたが、時差は6時間なので14時間以上かかることになっている。ヨーロッパまででも10~12時間なのに、中東までそんなにかかるはずがありません。
そのからくりは、関空にありました。カタール航空の日本路線は、成田で東京の乗客を乗せ、関空で近畿の乗客を乗せ、そしてドーハへと出発するのです。なので成田出発の場合は、関空での離発着と待機時間が1時間以上あるので、こういう時刻表になるわけです。
エミレーツなら成田からドバイまで直行できるはずだから、カタール航空ではタイムロスが大きい!関空まで、ドーハまで、チュニスまでの3回も離発着することとなりました。
10/2夜9時ごろに成田を出発して約1時間半で関空に到着。この間でも軽食は出ましたね。そして、往路は飛行機から降りることなく関空からの乗客を迎えます。関空を出発したのは日も変わろうかという時間。そこから約11時間のフライトとなりました。
カタール航空自体は、とても快適な乗り心地。シートピッチもちょっと広いような気がするし、それぞれの座席についているモニターも大きく、自由に遊べます。機内食もおいしかったような気もするし、長距離路線のエコノミークラスとしては何も問題なく快適だと思います。
カタールの首都ドーハに到着したのが翌朝のカタール時間5時ごろ。乗り継ぎ便のチュニス行きが7時の出発なので待ち時間は2時間でした。ドバイ空港のように広くて明るい空港をイメージしていましたが、ドーハ空港は比べ物にならないほどこじんまり。でも、新ターミナルを建設中ということなので、来年以降のオープン後はかなり変わるのではないでしょうか。
おすすめ情報としては、ターミナル内にある上記のラウンジの近くのベンチに座ると、このラウンジ専用の無線LAN(Wifi)回線が拾えました!パソコンを開いて待ち時間を過ごすのもよし、スマートフォンのWifi機能でメールやネットをするのもよし。僕もXperiaを開いて普通にメールなどができました。
ドーハからチュニジアの首都チュニスまでは、約6時間。ドーハまでの時間を考えるとかなり短いフライトではありますが、それでも6時間です。こちらの路線の機材も新しく、快適なフライトを楽しめました。時差はさらに2時間戻って、到着はチュニジア時間で午前11時。
さて、チュニス・カルタゴ空港から今回のチュニジア旅行は始まります。
]]>なぜチュニジアと聞かれても、「興味があるから」としか答えられませんが、もう少し詳しく書くとすると、元々ギリシャやクロアチア、その他にも地中海沿岸の諸国を旅行して、とても気に入っていたため、アフリカ大陸で地中海に面している国であるというのが挙げられます。特に首都チュニス近郊は、ギリシャのサントリーニ島のような「青い空、白壁と青い屋根、そして青い地中海」が映える街があるというのを聞いていましたので、前々から興味を持っていたのです。
また、それだけではなく内陸へ進むと、サハラ砂漠の大砂丘の一部へもアクセスが可能です。これまで、UAEドバイ近郊の大砂丘や鳥取砂丘は経験がありますが、やはり大きな砂漠といったらサハラ。これも今回の大きな楽しみのひとつです。
さらに調べてみると、世界遺産の数は多く、とくにローマ時代の遺跡やイスラム教の重要な巡礼地が世界遺産に指定されているということで、小さな国ながら観光スポットが多く、周遊型の旅行が楽しめそうというのもありました。
2年半前の世界一周の際もチュニジアはルートに入れたいと思っていました。イタリアのローマやナポリから地中海を渡るフェリーが出ていることは調べていました。しかし、日程の都合で断念した経緯もあり、ようやく訪問が実現したこととなります。
そんなわけで2010年秋に訪問することは決まりました。
さて、どのようにアクセスするか。ヨーロッパ(特にパリが多い)経由でチュニスに入る方法と、中東系エアライン(エミレーツ航空でドバイ経由、カタール航空でドーハ経由など)を使う方法の2パターンから選ぶことになります。
まず、溜まっているマイレージを使って特典航空券でヨーロッパまで行き、そこからチュニジア基点のチュニスエアで現地入りすることを第一候補のしましたが、旅行を決めたのがギリギリだったため、どのヨーロッパ便も全て満席で予約できませんでした。
それならばと、エミレーツ航空とカタール航空のホームページで日程と料金検索。ふむふむ、どちらもそれほど不便なく乗り継ぎができそうだ。で、価格はカタールのほうが2万円くらい安いかな。じゃあカタール航空で決定だ!
と、航空券を予約して、出発準備を進めていくこととなりました。
この時点ではカタール航空の日本便の特徴は理解していなかったと思います。続く。
]]>イタリアのローマにあるコロッセオも良かったが、このエルジェムの円形闘技場はローマのものよりも保存状態が良いと言われています。
確かに、全形がきれいに残されていて、破壊されている部分はほとんど無し。現在はコンサート会場としても使われているほど。ローマでは歩けなかった内部の中心部も普通に歩けます。何より、観光客が本当に少なくて、貸切状態のように見学できるのが良かったです。おすすめ。
2010年10月
スースからルアージュで1時間。ケロアンからは直通ルアージュが無く、スースを経由する必要があった。駅もあるので電車も使えます。
チュニジアの中で最も観光地化されていて、観光しやすく整備されていると感じたのがこのスース周辺でした。気候も良く、海が近くて、欧州からの観光客で溢れていて、これはこれで心地よい雰囲気です。
世界遺産に登録されている旧市街は、チュニスほど広くないものの、狭い路地にたくさんの商店が並んでいて活気もある。中心にあるリバトという建築物の塔の上からグランドモスク方向を見ると、旧市街とその奥に見える地中海が映えて美しい。
2010年10月
チュニスからだとバスやルアージュ(乗り合いタクシー)で2時間ほど。ケロアンからはルアージュで1時間くらいでした。
狭い国土のチュニジアですが、解放的な北部地中海地区、南部サハラ地区、そしてケロアンを含む中部のイスラム色が強い地区、と三者三様。
ケロアン(カイルアン)は、イスラム教の重要な巡礼地。メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ第4の聖地なんだそうだ。
世界遺産地域のメディナ(旧市街)はとてもこじんまりとしていて、すれ違う人もとても穏やかでのんびりした雰囲気が漂っている。北端にあるグランドモスクの規模は大きく、さすが重要な聖地という感じがしたが、異教徒は奥までは入れないようだ。
2010年10月
チュニスからはバスやルアージュ(乗り合いタクシー)で2時間~2時間半くらい。南部から上がってきたのでガベスからルアージュで3時間でした。
地中海沿岸にはローマ帝国時代の遺跡がたくさんあるけど、これもそのひとつ。ローマ、アレキサンドリアに続く第3の規模の都市だったようです。
今では、カルタゴ遺跡近辺は海沿いの高級住宅街となっていますが、ビュルサの丘やアントニヌスの共同浴場など、狭いエリアに見所が点在し、徒歩で半日くらいでたくさんまわれます。保存状態の良い遺跡も多数。
2010年10月
チュニスやシディブサイドから電車でアクセスしやすい。「カルタージュ・ハンニバル駅」を起点に徒歩で巡る。
チュニジア随一の大都市である首都チュニスの中心部は、昼夜問わずに人が溢れかえっている活気にある街です。
その中心にある旧市街(メディナ)が世界遺産として登録されています。
一度入ると、二度と同じ入り口には戻って来れないのではと思うくらい、狭い道が色んな方向に伸びていて、たくさんの商店が軒を並べています。日本人は珍しいのか「ジャポン!」「コンニーチワ」というお決まりのご挨拶がたくさん。
2010年10月
チュニスには宿泊しなかったが、隣町のシディブサイドから電車なら45分、タクシーで20分ほど。
2010/9/12
昨年に続き、今年もお台場で「旅祭」が開催されました。様々な音楽パフォーマンスや、自由人高橋歩氏のトークライブなどがあり、たくさんの来場者で盛り上がりましたよ。
そんな旅祭にて、世界一周堂さんのトークライブが行われ、世界一周経験者のひとりとしてゲスト出演させていただきました。世界一周トークをするのは久々でしたが、会場にはたくさんの笑いも起きて、とても良い雰囲気で終わったかなと思っています。
今回は、マチュピチュやギリシャのサントリーニ島、そしてクロアチアのおすすめスポットをご紹介。また、随分昔のことですがモスクワでのニセ警官とのやりとりなど、突発的に思いついた新ネタも披露しました。
会場内には、趣味の弓道でお会いしている方も偶然いらしていて、知っている人の前でのトークは緊張もしましたが、なかなか楽しい1時間ではなかったでしょうか。
世界一周したのはもう2年半も前のこと。それでもこうした体験談がお役に立てるのでしたら、またトークライブさせていただきたいと思います!
世界一周トークライブや旅祭の様子は、世界一周堂さんのスタッフブログをごらんください。
]]>2009/12/20
いつもお世話になっている世界一周堂さんが主催するイベント「世界一周感謝祭」に、世界一周経験者のひとりとしてゲスト出演しました。
トークライブコーナーでは、世界一周経験者5人がそれぞれのおすすめの場所やトラブル、世界一周旅行に向けてのアドバイスをお話しました。今回は、サントリーニ島や新ネタのドブロブニクなどを紹介しました。
参加者参加型のコーナーでは、みんなが知恵を絞って最良の世界一周プランを作るというコンテストが行われ、「ジブリ巡り」や「2010年注目のスポーツ巡り」など、すぐにでも行きたくなるプランがたくさん挙がっていました。
世界一周に関心があるという方が70名もあつまりこのような盛り上がるイベントが行えるということは、来年も引き続き世界一周旅行の人気は続きそうですね。アライアンスの再編や、燃油サーチャージの問題など、常に最新のニュースがめぐっている世界一周業界ですが、来年も機会がありましたら「世界一周スクール」などで体験談をお話する場所があればと思います。
世界一周感謝祭の詳しい様子は、世界一周堂さんのレポートをごらんください。
]]>2009/10/12
昨日1日は古都トロギールを堪能し、いよいよ本日のフライトで帰国となります。 スプリット空港→ザグレブ空港→スキポール空港(アムステルダム)→成田と乗り継いでいきます。 最初のフライトである、スプリットからザグレブへのクロアチア航空便は朝の6時15分発という とても朝早いフライトです。
昨晩、空港へのアクセスについて宿のスタッフと話していたところ、彼の運転で朝5時発で空港まで連れて行ってもらうことに決まっていました。トロギールから空港までは近いので車で10分。チェックイン1時間前なら十分となるはずでした。
しかし、その予兆は前日の夜からあったのかもしれません。夕飯を終えてトロギールの町を歩いていると、デート中のそのスタッフを発見。「明日、寝坊しなければいいけど・・・」という心配は、まさに現実のものとなったのでした。
荷物を全てまとめて、さて彼の到着を宿のロビーで待つ。 この宿は夜間は人が居なくなるので閉まっており、実際は玄関前で待つ。
しかし、5時になっても彼は現れない・・・。 5時5分、10分になっても・・・。
さすがに「これはマズい」と感じます。このままでは、チェックインに間に合わない! つまり、この便だけでなく、次のザグレブ・アムステルダム便、 そしてアムス・成田便にまで影響が・・・。 最初のフライトに乗れなければ、すべてアウトになる計算です。
諦めて部屋の鍵を玄関に投げ捨て、バスターミナル前のタクシー乗り場へと急ぎました。 昨日の昼間はタクシーがたくさん停まっていたから、最後の手段として覚えておいたのです。
が・・・・・ 、この時間はタクシーが一台も居ない 絶望感が襲ってきます。時間は刻まれていき、すでに5時20分。チェックイン1時間を切りました。
約束していた彼が到着していないかと思い、再度宿に戻ってみたり、またタクシー乗り場に行ったりと2往復。小さな町なので一般車すらほとんど通らないのでヒッチハイクも無理。
5時30分をすぎて、「あぁ、今日は日本に戻れない。航空券も買いなおしか?」とトボトボしていたところに、一台の車が目の前をゆっくり過ぎる。「やっと彼がようやく来たのか!」と期待したけど、目の前を素通り。もう来ないだろうなと諦めムード。
と思ったら、その車はUターンしてタクシー乗り場の一番前に停車。おじいさんがゆっくりと出てきて、タクシーの黄色い表示灯を車体の上に装着しているではありませんか。
「おぉ、奇跡だ・・・」と駆け寄って、「アエロドローム(クロアチア誤で"空港"の意)」と伝えて、希望の値段にOKをもらい乗り込む。(もちろん、あとでチップ1割増しました)
タクシーは一路、スプリット空港へ。到着したのは5時45分ごろでしょうか。出発30分前なので、チェックインも最後のほうだったはず。 タクシー内では緊張が一気に解けてグッタリでしたね。
そんなこんなで、生きた心地のしない数十分間でしたが、無事にクロアチア航空651便に乗り込み、首都ザグレブへと飛び立ったのでした。ザグレブから国際線に乗り換えてアムステルダムへ、そして成田へと、何事も無かったようにその後の家路は順調にいきました。最後の最後にこんな波乱含みの展開になるとは。終わりよければすべて良しではあります。
]]>