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新しいクレジットカードが到着その1

2008/02/04

先日申し込みをした、新しいクレジットカードが届きました。今回新たに加入したのは、NICOSのVIASOカード。自動付帯サービスの海外旅行保険にとっても魅力があったのです。

VIASOカードの海外旅行保険内容
・傷害(死亡・後遺障害) 2,000万円
・傷害(治療費用) 200万円
・疾病(治療費用) 200万円
・賠償責任 2,000万円限度
・携行品傷害 20万円限度
・救援者費用 200万円限度

以上のとおり、どの補償項目も一般的な海外旅行保険と遜色の無いほど、内容が充実しています。特に「疾病の治療費用」の額はこれくらい無いと安心できません。僕がこれまで持っていたクレジットカードには、ここまでの補償内容をカバーしているものが無かったので、思い切って新しいカードを持つことにしました。普段の支払いなどにはあまり活躍できないかもしれませんが、もしもの一枚として、手元においておきたいと思います。

ちなみに、このカードの海外旅行保険は「自動付帯」です。事前の手続き無しで、自動的にいつも海外旅行の際には保険がかかるということです。また、保険期間は「日本出国後90日目の午後12時まで」となっています。3ヶ月以上の世界一周旅行を計画している際は要注意ですね。

【予算】世界一周航空券だけで200万円!

「世界一周旅行をするのに、どれくらいの予算が必要なの?」

世界一周を予定している人すべてにとって、気になるテーマです。もちろん、予算はあればあるに越したことはないですが、そう簡単に行かないもの。しっかりと予算計画を立てて、それに向かって旅行貯金をしていかねばなりませんね。

「1年をバックパック旅するのに、100万もあればじゅうぶんだ」という体験談を読む機会も多いのですが、その人その人の旅のスタイルによって様々。安ければいいというものではないし、贅沢しすぎても旅行が続かなくなってしまうと本末転倒。そのバランスをうまくとりながら、旅行していくことが大切です。

まず、誰もが予算に組み込まねばならないのは、海外に行くための航空券代ですね。船代って方もいるかもしれませんが。

僕らは今回、「世界一周航空券」の中から、ワンワールド・ビジネスクラス4大陸というチケットを選ぶことにしました。ワンワールドのホームページを参照すると、航空券代だけで約78万円(エコノミーなら37万円)です。さらにここに燃油サーチャージ(税)が僕らの場合は1人あたり約20万円加算されました・・・。今ならもっと高くなっているかと思います。

航空券だけで、すでに二人で約200万円の出費です。さて、どのくらいの予算をこれから組んでいけばいいのか。出発後にがんばって切り詰めても、最終的には、結構な贅沢な世界一周旅行となりそうです。

【予算】1日予算は1万5千円でどうでしょう?

世界一周航空券(ビジネスクラス)二人分だけで200万円もかかってしまうということで、出発後の予算管理をしっかり行わないと、えらく出費の多い旅行になってしまいます。出発前に、おおよそですけど「1日の予算」というものを決めておき、出発後は日々の出費を記録・管理していきたいと思います。

さて、1日の予算をいくらにするか?

他の方の旅行記などを読んでいると、1日1万円で夫婦で旅されている方もいるようです。しかし、僕らの場合は、ドミトリー宿には泊まる予定はないですし、必要とあれば電車・バスではなく飛行機を使って一気に移動することもあるでしょう。また、自炊ばかりではなく、地元の美味しいものを食べることもあれば、観劇・スポーツ観戦も欠かせない要素となるでしょう。物価の安い国よりも高い国を旅する期間のほうが長くなりそうというのもあります。

「予算を切り詰めることばかり考えて、楽しむということが後回しになった」という状況にだけはなりたくありません。

色々考えた結果、ひとまず、「1日1万5千円」というのを今回の世界一周全体を通じての予算とすることにしました。

きっと、タイやラオス、ヨルダンやエジプトなど物価が安いと想定される場所では、1万円を切ることも多くなるでしょう。逆に、ユーロ圏・イギリスなど、日本円が弱く物価が高いところでは、宿代だけで予算を超えてしまったり、2~3万かかる日もあるかもしれません。そんなバランスを考えても、最終的に1万5千円に合ってこればいいなと。

日々の記録、1セントも逃さずにがんばります。

【世界遺産・日本】琉球王国のグスクと関連遺産

琉球王国のグスクと関連遺産

大学卒業前にふと沖縄に行きたいと思い、友人と1泊2日で首里城などを訪問。

訪問回数:1回(2002年2月)

【世界遺産・日本】広島平和記念碑(原爆ドーム)

広島平和記念碑(原爆ドーム)

原子爆弾の被害を風化させないために、また、恒久の人類の平和を願うために世界文化遺産として登録されました。

広島を訪れる人の多くは、原爆ドームや原爆資料館を含む平和記念公園を訪れ、そして改めて平和について考えさせられるのではないでしょうか。

訪問回数:2回(小6時の修学旅行・2001年10月国内旅行)、その他原爆関連では長崎市平和公園も2003年12月に訪問。

【世界遺産・日本】厳島神社

厳島神社

広島を訪れた際の目玉の一つが、この宮島にうかぶ厳島神社ではないでしょうか。天橋立・松島とともに日本三景に数えられる絶景です。潮の満ち引きによって変わる景観も印象的。

鹿がウヨウヨいる様子が、奈良出身の僕には親しみ深い。

訪問回数:2回(小6時の修学旅行・2001年10月の国内旅行)

気軽な気持ちで登ろうとした、宮島内の弥山(みせん:標高535m)は以外とキツくて参りました。

【世界遺産・日本】古都京都の文化財

古都京都の文化財

現在の京都市を中心に、17の社寺・城郭が世界遺産として登録されています。これまでに清水寺・金閣寺(鹿苑寺)・平等院を訪問。幕末の史跡等を訪問時に二条城を目指すも、閉場日のため残念ながら入場できず。

訪問回数:数えられず(遠足などで数回・社会人になってからも改めて何度も訪問)

【世界遺産・日本】法隆寺地域の仏教建造物群

法隆寺地域の仏教建造物群

世界最古の木造建築、百済観音菩薩像、聖徳太子ゆかりの地・・・法隆寺には歴史を紐解くキーワードがたくさん詰まっています。

地元奈良にありながら、なかなか機会が無くて訪問できていなかった法隆寺。過去に遠足などで訪れたことはあるはずですが、あまり記憶にありません。ようやく2008年に、大人になって初めて訪れたのでした。

訪問回数:不明

【世界遺産・日本】古都奈良の文化財

古都奈良の文化財

毎年の年初めに、東大寺の大仏殿の中でおみくじを引くのが恒例になっています。大仏さんを訪れることが僕にとっては一年の始まりを意味するといってもいいかもしれません。

京都と比べて、奈良の文化財エリアは、徒歩で気軽にめぐれるのでおすすめです。奈良公園・東大寺・春日大社・正倉院・二月堂・興福寺の五重塔などは途中で鹿と戯れたとしても1~2時間あれば、歩いて観光できます。ぜひ古都奈良のやさしさと雰囲気を感じてみてください。

【世界遺産・中国】天壇

天壇

中国・北京市内にある世界遺産のひとつ。明・清時代に天を祀るための場所としてつくられました。上記写真は、祈年殿。3層に屋根によって天空をあらわしていると言われています。

2007年4月訪問

【世界遺産・中国】明、清朝の皇家陵墓

明、清朝の皇家陵墓

北京郊外にある世界遺産。そのうちのひとつ、明朝の皇帝の陵墓である明十三陵を訪問しました。

2007年4月訪問。万里の長城(八達嶺)ツアーの中に含まれていた。

【世界遺産・中国】故宮(故宮博物院)

故宮

北京中心部にある世界遺産。北京観光の目玉のひとつ。

「紫禁城」という名前のほうがピンとくる人も多いのかもしれません。清の最後の皇帝溥儀に至るまで500年にわたってここが皇帝の居城となっていました。あまりにも広大な宮廷ですので、1日がかりでの観光になる可能性もあります。

映画「ラストエンペラー」を見てから訪れるべき。きっと大和殿を見たときに、皇帝即位式などの映画の様子がよみがえってくるはずです。しかし僕が訪問したときは、大和殿改修中で、まったく見られず。残念でした・・・。故宮の北にある景山公園から故宮全体を眺める景色も圧巻でおすすめ。

2007年4月訪問

【世界遺産・中国】万里の長城

万里の長城

北京を訪れて万里の長城まで行かない人はいない?というのは大げさですが、やはり北京観光のハイライトと言えるでしょう。

世界最長の城壁である万里の長城の数箇所に、北京からツアーなどでアクセスが可能です。その中でももっとも訪れやすいのが八達嶺長城。僕も、中国人現地ツアーに混じって訪れました。ローラーコースターで途中まで上れたり、頂上ではお土産屋が乱立したりと、観光地化されているのは仕方ありませんが、その絶景とスケールに大満足。息を切らしながらも頂上までかけ上がる価値はあります。

中国語での解説は理解できませんが、中国人現地ツアーはある意味おすすめです。ランチ時など、まさに異文化体験ができます。北京旅游集散中心など。

2007年4月訪問

【世界遺産・ネパール】カトマンズの谷

カトマンズの谷

ネパールの首都カトマンズを含む広域が世界文化遺産に指定されています。上記写真は、カトマンズ郊外にあるボダナート寺院。世界最大級のストゥーパ(仏塔)です。

2005年4月にとある仕事のプロジェクトで訪問

【世界遺産・トルコ】イスタンブールの歴史地区

イスタンブールの歴史地区

アジアとヨーロッパの中間に位置するトルコのイスタンブールに広がる歴史地区全体が世界遺産として登録されています。歴史の波にのまれて、様々な変遷を遂げてきた都市、かつてはコンスタンティノープルと呼ばれていました。

今のイスタンブールは、歴史地区を歩けばその重みを感じ、新市街を訪れてみると、ファッションセンスあふれる店が立ち並ぶ近代都市の様相。旅人を飽きさせない、何日でものんびりしていたくなるような魅力的なところです。

ブルーモスク・アヤソフィア・トプカプ宮殿・地下宮殿など、歴史地区を一気に観光してから、ガラタ橋を渡って新世界へと歩みを進めていきましょう。

2002年3月訪問

【世界遺産・トルコ】カッパドキアのギョレメ国立公園と岩石群

カッパドキアのギョレメ国立公園と岩石群

キノコのような変な形をした岩石群が広がっているのは、トルコ中部のカッパドキア。イスタンブールから夜行バスで到着後、ギョレメ村の洞窟宿に宿泊しながら、この不思議な大地を回りました。キノコ岩石だけでなく、岩の中の住居や巨大な地下都市など、目に見える部分以上に見所の多いこと。数日間腰をすえてのんびりすることおすすめ。

2002年3月訪問

【世界遺産・オーストラリア】ウルル、カタジュタ国立公園

ウルル、カタジュタ国立公園

まさに「世界の中心」と呼ばれているとおり、突然あらわれる大きな一枚岩に驚かされます。「エアーズロック」で知られるアボリジニの聖地「ウルル」は、オーストラリア周遊の際にははやり外せません。

その日の気候・天候によって様々な表情を見せるというエアーズロック。僕が訪問したときは、「年に1度か2度」しかないと言われているひどいストームが・・・。めずらしく「青色」になったエアーズロックを拝むことができました。

2000年11月訪問
アリススプリングからの1泊2日ツアーにて

【世界遺産・オーストラリア】カカドゥ国立公園

カカドゥ国立公園

オーストラリア北部ノーザンテリトリーの小さな町ダーウィンからのツアーに参加してカカドゥを訪問。

川で溺れるというトラブルを乗り越えてたどり着いた滝つぼは圧巻。豊かな自然を体いっぱいで感じることのできる巨大な公園です。アボリジニが書き記した岩絵が随所に見られます。上記写真は、ジムジムフォール。

2007年11月訪問
ダーウィンからの1泊2日4WDツアーで訪問

【世界遺産・オーストラリア】タスマニア原生地域

タスマニア原生地域

オーストラリアのタスマニア島東部の広域が世界遺産に登録されています。

雪が残るクレイドル山・セントクレア湖国立公園をグングンのぼっていきました。

2000年10月訪問。
タスマニア州の州都ホバートからスタートして北部のデボンポートで終わる島の西部を巡る2泊3日のツアーに参加。

【世界遺産・オーストラリア】ブルーマウンテンズ地域

ブルーマウンテンズ地域

シドニーから2時間ほどで訪れることができる世界遺産地域。ユーカリが発するガスによって山が青色に見えることから、ブルーマウンテンズと呼ばれています。遊歩道が長く続いており、自然の中で美味しい空気を楽しみながら歩くのがおすすめ。日帰りよりも、近くに1泊してぜひゆっくり。

2000年4月訪問

【世界遺産・オーストラリア】パヌルル国立公園

パヌルル国立公園

西オーストラリア州北部の世界遺産。パヌルルという名前はあまりなじみがないかもしれませんが、「バングルバングル」という名前なら、オーストラリアをちょっと周遊した方は分かるかもしれません。奇岩群が延々と続いている風景は圧巻。セスナ機で上空から観光しました。

この奇岩群の存在が認められたのもごく最近とのこと。「オーストラリア最後の秘境」とも呼ばれているようです。

西オーストラリア州の小さな町カナナラがゲートウェイ。セスナ機で上空から観光するか、ツアーを利用するか。ツアーは季節が限定されているよう。

2000年11月訪問

【世界遺産・フランス】パリのセーヌ河岸

パリのセーヌ河岸

世界一の観光都市パリ、その中でもセーヌ川沿いには今すぐ行きたいと思わせるようなスポットが多く、何日いても簡単には飽きることは無いでしょう。

僕がパリを訪問したときには、凱旋門からコンコルド広場までシャンゼリゼ通りを歩き、ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、オルセー美術館、エッフェル塔など、セーヌ川の両岸やシテ島をゆっくり、しっかりと回りました。美味しいフランス料理をいただきながらのセーヌ川クルーズも贅沢に楽しみました。

2006年10月訪問。
最大の目的は、競馬の凱旋門賞の観戦(日本からはディープインパクト号と武豊騎手が参加)でした。

【世界遺産・フランス】ヴェルサイユの宮殿と庭園

ヴェルサイユの宮殿と庭園

17世紀にルイ14世がによって建てられた宮殿です。 パリの中心から列車で簡単に訪問できる世界遺産。日帰り観光しやすく、パリ観光には欠かせません。

現在の南ドイツ、当時のバイエルン国王ルートヴィヒ2世は、このヴェルサイユ宮殿を真似たヘレンキームゼー城を南ドイツプリーン市のキム湖に建立。しかし未完成。本家ヴェルサイユ宮殿も、ヘレンキームゼー城も、数日の間に両方訪れたので、どれだけ酷似しているかは明らかでした。

2006年10月訪問。

【世界遺産・イギリス】バース市街

写真無し

大学2年時のイギリス短期留学時に訪れた唯一の世界遺産。古く1500年以上前に、ローマ軍によって温泉保養地として利用されていたのがはじまり。

1998年8月訪問。
バーミンガムでの語学研修中のエクスカーションにて

【世界遺産・オーストリア】シェーンブルン宮殿と庭園

シェーンブルン宮殿と庭園

オーストリア・ウィーンの中心部から地下鉄ですぐ近く。駅をおりてからすぐに鮮やかな緑色と赤色が広がった庭園がすぐに目に入ってくるでしょう。

シェーンブルン宮殿はハプスブルク家の繁栄の歴史。マリー・アントワネットも幼少のころはここに暮らしていたそうです。

広大な面積の庭園では、のんびりベンチでくつろぐ人もいれば、ランニングを楽しむウィーン市民の姿も。都会の中心部にありながら、ちょっと郊外にでてきたようなホッとできる場所です。

2001年9月訪問。

【世界遺産・オーストリア】ウィーンの歴史地区

ウィーンの歴史地区

オーストリアの首都ウィーンはその街並みが世界遺産に登録されています。市の中心部に位置する、王宮や博物館、国立オペラ座や大聖堂・・・、徒歩で歩ける圏内には、たくさんの見所が点在しています。まさに中世の街並みがそのまま残っているような風景。

訪問時、ユースホステルで一緒だった数名の旅人とともに、国立オペラ座の当日券を並び、立ち見席を入手。伝統あるオペラ観劇は大変思い出深いものになりました。

2001年9月訪問。
チェコのチェスキークロムルフからリンツ経由の列車で

【世界遺産・ポーランド】ワルシャワの歴史地区

ワルシャワの歴史地区

ポーランドの首都のワルシャワ?訪れる前は、薄暗くどんよりした空の下にあるダークなイメージしかありませんでした。しかし、実際にワルシャワの日常は、澄み切った青空の下で笑顔の人たちが行き交う、明るく元気な街という印象に変わりました。

世界大戦で廃墟となるまで破壊された街並みは、その後の人々の努力で18世紀の様子を忠実に再現して再建されました。旧市街を歩いていると、中世にタイムスリップしたかのよう。旧市街の広場のオープンカフェでビールを飲みながら行き交う人々を眺めているのが最高の瞬間です。

2001年8月訪問。
ロシア・サンクトペテルブルグからベラルーシを横切って列車で2日間かけて。

【世界遺産・ポーランド】クラクフの歴史地区

クラクフの歴史地区

約400年前までは、ポーランドの首都はワルシャワではなくこのクラクフでした。中心部エリアは歩いて回れるほど小さいですが、聖マリア聖堂やヴァヴェル場など見所は豊富。アウシュヴィッツへの拠点としても。

2001年8月訪問。
首都クラクフから列車で3時間ほど

【世界遺産・ポーランド】アウシュヴィッツ強制収容所

アウシュヴィッツ強制収容所

負の遺産として世界遺産に登録されている代表格といればこのアウシュヴィッツ。ポーランド南部のオシフィエンチム市にあります。ポーランドや東欧を周遊する際は、その目で一度は確かめておきたい場所です。>

2001年8月訪問。
クラクフから列車で。

【世界遺産・ロシア】バイカル湖

バイカル湖

琵琶湖の約46倍の面積を持つ世界最深の湖。実際にバイカル湖のほとりまでは行くことはできませんでしたが、シベリア鉄道でロシアを縦断した際、イルクーツク駅に到着する前はバイカル湖の周りを列車は走りました。あまりにも広大すぎるため、海沿いを走っているかと錯覚するほど。

写真は、シベリア鉄道「バイカル号」。バイカル湖観光の拠点イルクーツクからモスクワへ向かう長距離列車です。

2001年8月訪問。
ウラジオストクからイルクーツクを越えてモスクワへ向かう7泊8日のシベリア鉄道旅行の3~4日目にバイカル湖を通ります。

【世界遺産・ロシア】モスクワのクレムリンと赤の広場

モスクワのクレムリンと赤の広場

ロシアの革命の歴史はこのクレムリン・赤の広場にあります。観光客も多く、とても賑やかで盛り上がっていますが、個人的にはニセ警官らしき人物に何度も時間を取られ、困ったことも多かった。モスクワ自体は、以前のイメージとはまったく違う、近代都市へと生まれ変わっている様子が感じられます。

2001年8月訪問。
ウラジオストクからのシベリア鉄道で

【世界遺産・ロシア】サンクト・ペテルブルクの歴史地区と関連建造物

サンクト・ペテルブルクの歴史地区と関連建造物

これまで訪れたことのある都市の中でも1・2を争う美しさ。サンクト・ペテルブルグの街並みは、訪れる人を必ず魅了することでしょう。ネフスキー通りをゆっくり歩くのもよし、運河をクルーズするのもよし。どこから見ても絵になる街でした。

エルミタージュ美術館で見た数々の作品、そして美術館前に広がる巨大な宮殿広場。そのスケールを感じてみてください。

2001年8月訪問。
モスクワから夜行列車「赤い矢」号にて

【世界遺産・チェコ】プラハの歴史地区

プラハの歴史地区

旧市街を抜けてカレル橋のリズミカルな生演奏を楽しむとプラハ城はもうすぐそこ。あまりの観光客の多さにとまどったが、この街並みを歩いていると納得。「建築博物館の町」といわれるくらい、様々な様式の建築が立ち並んでいる様子も、世界遺産として登録された理由のひとつなのでしょう。

2001年8月訪問
ポーランドのクラクフから夜行列車にて

【世界遺産・チェコ】チェスキー・クルムロフの歴史地区

チェスキー・クルムロフの歴史地区

チェコ南部のチェスキー・クルムロフは街全体が世界遺産となっています。1時間ほどで全体を歩けてしまうような小さなエリアだけれど、一度訪れた人の心を決して離すことのない魅力にあふれる不思議な街並みです。

過去に訪れた場所の中でもトップクラスのお気に入り。何も余計なことを考えずに、数日過ごしていたくなるはずです。

2001年9月訪問
プラハから早朝の直通バスに乗って

ついに旅行用バッグが決定☆

2008/02/16

ずっと検討していた、世界一周旅行用のカバンがようやく決定しました。

これまでの海外一人旅では、50リットルくらいのバックパックを背負ってでかけることが多かったのですが、今回は背負っても転がしても使えるキャリータイプのバッグに決めました。

平坦な道を進むときや、空港や駅などでは、やはりバックパックよりはキャリーバッグのほうが負担は少ないですし、時には背負って動くこともできるこの万能バッグは今回の旅行にぴったり。先日、東急ハンズで見かけたときに「これだ!」と思い、二人とも同じものを購入することにしました(色は別)。

45リットルと55リットルがあり、「荷物は少ないほうがいい」という定説に従って45リットルにしようかと思いましたが、どうせ途中で荷物が増えるでしょうし、スタート時点では余裕を持っていたほうがいいということで、二人とも55リットルに。これはさすがに機内持込サイズではありませんが、仕方ありませんね。


今回購入したのは、ソロツーリスト スイッチパック55L。東急ハンズで大きさや持ったときの感触などを確かめて、購入はインターネット通販にて。

【世界遺産・ギリシャ】アテネのアクロポリス

アテネのアクロポリス

アクロポリスの丘を駆け上がってたどり着いたパルテノン神殿の迫力、それはまさに聖闘士星矢の世界。古代都市アテネを見守るかのように、高台に悠然とそびえたっている姿は圧巻です。

2001年9月訪問
エーゲ海サントリーニ島からフェリーでアテネへ

【世界遺産・ギリシャ】メテオラ

メテオラ

ギリシャを訪ねる前は、メテオラという地の存在なんて知りませんでした。しかし、旅をしているうちに「メテオラだけは入っておいたほうがいい」という声を次々と耳にします。幸い、アテネから帰国まで3日ほどあったので、ギリシャ中部のこの地へ足を伸ばしてみることに。

「本当に来てよかった!」
こころからそう思えるくらい、すばらしい場所でした。岩山の上に修道院がいくつも建っている姿は驚きの絶景。ギリシア語で「宙に浮く」という意味の言葉に由来するメテオラという土地の名前。まさにそんな風景があたり一体に広がっています。

アテネの遺跡やエーゲ海以外にも、おすすめしたいギリシャの見所です。

2001年9月訪問
アテネからバスで。トリカラで乗り換えてカランバカへ。

【世界遺産・アメリカ】ハワイ火山国立公園

ハワイ火山国立公園

世界最大級の活火山、キラウエア火山。火口近くを歩いていると、今でも暖かい煙が随所から吹き出ています。

2005年5月訪問
オワフ等からの日帰りツアーにて

【世界遺産・アメリカ】自由の女神像

自由の女神像

同時多発テロのわずか3ヵ月後。格安のチケットが手に入ったので、その現場ニューヨークを訪ねる。自由の女神像が建つリバティ島へのフェリーもようやく再開されたところだったが、あまりにも長蛇の列だったので断念。近くを通るフェリーからその姿を確認できました。

2001年12月訪問

バッグを守る最終兵器「パックセーフ」を購入

2008/02/16

世界一周旅行をするにあたって、自分のバックパックやキャリーバッグの盗難やスリを防止するためにはできるだけのことをしておきたいもの。

特に、安宿でドミトリーなどの共同部屋に泊まろうとするならば、荷物の管理はより一層大切なことになります。ちょっと目を放した隙に、または、大きなかばんを置いて出かけている間に、何が起こるかは予測がつきません。

僕たちの今回の旅行では、ドミトリー部屋に泊まる予定はありませんが、安宿と言われるエコノミーな宿には何度も泊まることになると思います。共同部屋ではなくても、悪い従業員による物色や盗難の可能性が無いとはいえません。「出かけている間もカギをしておけば荷物は大丈夫!」というのは甘いのかもしれません。

そこで、多くの世界一周旅行者が使っているというセキュリティアイテム「パックセーフ」を二人分購入することにしました。「パックセーフ」とは、頑丈なステンレスのワイヤーでバッグを丸ごと包み込み、切り裂きによる盗難を防ぐ効果が期待できます。そのまま壁の柱やベッドにもくくりつけられます。置き引き対策にもバッチリ。

パックセーフを見たら泥棒もあきらめてしまう、というのは大げさかもしれませんが、それくらいに威嚇効果もあるのかもしれません。バスや電車での移動中にも重宝しそうです。


僕たちのバックパックは55リットルなので、55~85リットルまでカバーする「パックセーフ85」を2つ購入。先日東急ハンズで見つけたときに「高い!」と思いましたが、安全にはかえられません。10%オフのお店を見つけたのでこちらで購入しました。
【10%OFF】pacsafe(パックセーフ) パックセーフ85

スペイン語会話帳を入手

2008/02/17

今回の世界一周旅行のルートでは、なんとか英語を駆使すれば意思疎通はできそうなのですが、その中でも言葉の面で不安な地域は南米です。ペルーやチリの観光地と呼ばれているところは大丈夫なのかもしれませんが、やはりスペイン語で意思疎通する準備はしておいたほうがよさそうです。

スペイン語は過去に勉強したこともあり、まったくわからないということは無いのですが、実践経験はなく自信も無いので、旅人の中でも評判のいい「指さし会話帳」を入手。これでスペイン語圏も大丈夫かしら?

世界一周のルートを考える

世界一周旅行を実践している旅人たちは、日本出発前にどれくらいルートをはっきり決めてから旅立っているのでしょう。片道航空券だけで出国してあとは思うがままに移動する人もいれば、訪れる箇所・ルートをしっかり決めてから旅立つ人もいるでしょう。旅行する期間・スタイルによっても違うでしょうね。

僕たちの場合は、1年を超える長期の旅行にはなりませんし、逆に数週間の短期旅行でもありません。3~4ヶ月で世界一周をしたという旅行記が意外と少ないので他の方がどのようにしているのか分かりませんが、ある程度のルートを決めてから出発をすることにしました。

ルート決めで大切なポイントは、「行きたい場所をとりあえずたくさん挙げて、その中から優先順位をつけながらルートを考えていく」ということだと思います。世界地図を広げると、「ここも行きたい、あそこにも!」と、行きたい場所がたくさん挙がりますが、その中から今回の旅行で現実的なルートを組んでいくことにしました。世界一周旅行は一生に一度きりとは限りませんからね。

「夫婦二人とも、まだ行ったことがない場所」
「どちらか一方が行ったことがあるので、ぜひもう一度連れて行きたい場所」
「どちらか一方が行ったことがあるけれど、相方もぜひ行きたい場所」

たくさん挙げたリストの中で、特に「絶対行きたい!」「できれば行きたい!」というランクに位置づけられたのはこれらです。(国名・都市名・遺跡名などごちゃ混ぜですがご了承ください)

アジア・・・ラオス・アンコールワット・ベトナム
ヨーロッパ・・・ポンペイ・青の洞窟・ヴェネツィア・スイスアルプス・エーゲ海・イギリス湖水地方・ブダペスト
中東・アフリカ・・・死海・ぺトラ・イスタンブール・ピラミッド
北米・・・ヨセミテ国立公園・ナイアガラ・サンフランシスコ・ニューヨーク
南米・・・マチュピチュ・チチカカ湖・イースター島

これら全てを訪問できるとは限りませんし、これ以外にも行きたくなる箇所もいろいろ出てくると思います。その点、数ヶ月をかけての旅行なのでルートは柔軟に変えられるのがいいですね。

ワンワールド世界一周航空券

世界一周と一言で言っても、そのスタイルは様々です。電車やバスだけを使って陸路で世界を駆け抜ける「深夜特急」的な旅もあれば、豪華クルーズに揺られて世界の港を制覇するという旅もあります。

また、飛行機を効率的に使って世界一周旅行を達成することもとても簡単なのです。それが、「世界一周航空券」と呼ばれるものです。僕たちも今回の世界一周旅行では、世界一周航空券を利用することにしました。

世界一周航空券について詳しくは別ページに書いてあるとおりです。ひとつのアライアンス(ワンワールドやスターアライアンス)を選び、限られたルールの中で、日本出発から帰国まで何度も飛行機を乗りついで旅をすることができます。使い方によっては、とても価格的にもお得で、効率よく旅ができるツールではないかと思います。

ではどのアライアンス(航空会社のグループ)を選ぶか?それは、自分たちが行きたいルートに関わってきます。それぞれのアライアンスによって強いエリア・弱いエリアがありますし、そもそも行きたいところに就航をしていないアライアンスもあります。だから、まず「行きたい場所」を挙げた上で検討する必要があるのです。

僕たちの場合は、実は答えはひとつしかありませんでした。迷うことなく「ワンワールドエクスプローラ」に決定しました。それは、行きたいルートの中に「チリのイースター島」が入っていたからです。チリの首都サンチアゴからイースター島へ渡るフライトは、ラン航空が独占しており、そのランが加盟しているのがワンワールドです。

独占路線だから格安の航空券なんてほとんどありません。そんな路線も、世界一周航空券でカバーされるのですから、お得と言えるのではないでしょうか。

その他、ワンワールドエクスプローラは、南米路線に強いほか、アメリカン航空・日本航空・ブリティッシュエアウェイズなどの世界有数の航空会社が加盟していますので、各大陸間の移動は快適にできそうですね。ただ、ヨーロッパ内やアジア内の小回りが利くかどうかについては、他のアライアンスより弱い面がありますので注意が必要です。

ワンワールド4大陸・ビジネスクラス

世界一周航空券の中でも「ワンワールドエクスプローラ」を使うということに決めましたが、この航空券は「大陸制」となっており、「4大陸でいくら」という計算方法をとっています。さて、僕たちはいくつの大陸の航空券を買えばいいのでしょうか?

最初はオーストラリアも訪問しようと考えていましたが、それをパスすることにしましたので、アジア・ヨーロッパ(北アフリカ・地中海地方含む)・北米・南米の合計4大陸になります。ワンワールドのサイトに書かれているとおり、これでようやく航空券の価格が決まります。あとで燃油税で大変な思いをするのですが・・・。

また、航空券のクラスはビジネスクラスにすることにしました。「ビジネスクラスは高くて贅沢すぎる!」というイメージがありますし、とても手の届く存在とは思っていなかったのですが、ワンワールド4大陸の世界一周航空券の価格を比べてみると、エコノミーとビジネスの差は約40万円。20フライトするとして、1フライトあたり2万円の割り増し。これを高いとみるか安いとみるか。

ビジネスクラスなら、優先的チェックインやラウンジの利用、そして何より長距離フライトの快適さ。超贅沢な旅行をするような予算はありませんが、航空券だけは良いクラスを選ぶことにしたのでした。

旅のスタイル(宿泊編)

学生時代に旅をしていたころは、ユースや安宿に泊まり、移動手段もできるだけ予算重視で選ぶというスタイルがほとんどでした。安宿をめぐっていると同じスタイルの旅人に出会えますし、情報交換したり一緒に行動したりと、気楽な一人旅を満喫できるスタイルです。

一方で、ちょっとゆっくりしたいときには中級のホテルにとまって癒されたり、予算を無視して飛行機で一気に移動したりと、完全な「バックパッカー(=バジェット旅行者)」では無かったと思います。今回の世界一周旅行でも、どちらかというと後者のスタイルをとることになりそうです。

今回は夫婦旅ですので、あまり無理をして切り詰めるのではなく、基本は倹約だけれど、必要に応じてお金は使っていくことにします。基本は、経済的なホテル・ホステルのツインかダブルルームを寝床とし、ドミトリーには泊まらない。大都市・観光地に到着する前に、インターネットの予約サイトでまずは最初の数泊は押さえておき、宿探しに右往左往しない。などのルールを決めて、快適に旅したいと思います。

とはいっても、全てうまくいくはずも無く、ホテルの予約ができておらず街についてからあたふた・・・という場面は一度や二度ではすまないとは思いますが。

旅のスタイル(移動編)

今回の世界一周旅行の移動の大半は、世界一周航空券「ワンワールドエクスプローラ4大陸ビジネスクラス」でカバーできると思います。

しかし、細かな移動まで全てを飛行機でカバーすることはできませんし、希望の場所にはワンワールドではいけないケースもありますので、その他は独自で交通機関を手配することになるでしょう。

たとえば、今回行きたい場所に上がっているところで言うと・・・

ラオスはタイのバンコクから夜行列車で向かうかバスにするか。ペルーのクスコはフライト数の関係で世界一周航空券のカバー外になるので独自に格安航空会社を探す必要があります。ほかには地中海の国々を回る陸路での移動など。

飛行機だけで世界を飛び回るのではなく、電車・バス・船をうまく使って、行きたいところをできる限りまわりたいと思っています。

旅のスタイル(期間編)

世界一周旅行の期間をどれくらいにするか?これはとても悩んだテーマです。

インターネット上で公開されている世界一周旅行記を読んでいると、夫婦で1年やそれ以上の期間旅をしている人がとても目立ちます。そんな旅行記を僕も好んで読んでいるため、それくらい長期間のたびをするのがスタンダードでは?という錯覚に陥ってしまいます。僕が影響を受けた高橋歩氏も2年近く旅行をしていましたし、自然と僕の中にも「1年くらいは」という思いはありました。

しかし、旅行の計画を具体的にしていくにつれ、「本当に1年も旅をしたいのだろうか?」「周りにそういう人が多いからそう思っているだけでは?」と自問自答をしていくようになりました。

そして、気付いたときには、長期(1年以上)でもない、短期(1ヶ月未満)でもない、自分なりの「一番楽しめそうな期間」である3~4ヶ月の旅行というところに落ち着きました。行きたいところを効率よく訪れ、そして日本の生活や仕事にもスムーズに戻れる。そんな自分にとっての一番の期間じゃないかなと思います。

その結果、1年くらいの旅行を見越していた予算を使って世界一周航空券をビジネスクラスにアップグレードしたり、1日で使える予算に余裕がでたりと、旅の中の「豊かさ」も高まったような気がします。

コンパクトに、でも僕たちが最大限に楽しめる、そんな旅ができそうな気がします。

世界一周航空券を受け取った!

2008/02/26

年末に発券し、旅行会社さんに保管していただいていた「ワンワールド世界一周航空券」を今日受け取りました。17枚つづりのこのチケットを手にして、いよいよ出発が近づいていることを実感しています。

Eチケットではなく1枚1枚が紙のチケットなので、「かなり分厚かったらどうしよう」と思っていましたが、実際に手にとって見ると1センチにも満たないくらいで、携帯には問題なさそうでした。

パスポート・お金と並んで大切なこの世界一周航空券。1枚1枚を使っていきたいと思います。

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