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【世界遺産・日本】日光の社寺

栃木県・日光山内にある二荒山神社・東照宮・輪王寺の103棟の「建造物群」(国宝9棟、重要文化財94棟)と、これらをとりまく「遺跡(文化的景観)」が世界遺産として登録されています。
個人的な趣味である弓道の大会のため、二荒山神社を訪れました。「日光 扇の的弓道大会」では、中禅寺湖に浮かぶ小船に立つ扇の的を狙います。
訪問回数:1回(2009年8月)


【世界遺産・クロアチア】ドブロブニク旧市街


映画「魔女の宅急便」の街のモデルとなったとも言われる、中世の町並みが美しい城塞都市ドブロブニクです。アドリア海の真珠、と言われるだけのことはある美しさ。青い空とアドリア海にマッチする絵になる光景です。
夏場は世界中から観光客が押し寄せて大変な人になるそうですが、10月はそれほど人も多くなく、でもまだまだ半そでで歩けるような陽気ですのでおすすめのシーズンです。
2009/10 訪問


【世界遺産・モンテネグロ】コトルの自然と文化-歴史地域


2006年に独立した新しい国家モンテネグロにある世界遺産のひとつ。城壁に囲まれた小さな旧市街は、バロック式の建物が立ち並び、とても心落ち着く雰囲気です。城壁の高い部分まで上り、コトルの町並みとコトル湾を一望することも。
クロアチアのドブロブニクからバスで2時間ほどなので、日帰りで訪れるにはピッタリの場所です。
2009/10 訪問


【世界遺産・クロアチア】スプリットの史跡群とディオクレティアヌス宮殿


アドリア海最大の港町であるスプリットの旧市街も世界遺産に登録されています。旧市街そのものが、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿であるという珍しい街です。
旧市街の中の落ち着いた雰囲気を楽しむのもよし、外の垢抜けた町並みから宮殿を眺めるのもよし。新旧のふたつの街の様子を楽しめるのもスプリットの魅力のひとつかもしれません。
2009/10 訪問


【世界遺産・クロアチア】プリトヴィッツェ湖群国立公園


スプリットから北東へバスで4~4時間、ザグレブからなら南へ2時間ほどのところにある世界遺産登録の国立公園。
大小の湖と滝が美しい景観をつくりだしています。訪問当日の天気はあいにくの雨模様だったので、空の青さと湖のエメラルドグリーンとのマッチした光景が見られなかったのは残念ですが、それでも滝や湖の美しさはじゅうぶんに伝わってくるものでした。
2009/10 訪問


【世界遺産・クロアチア】古都トロギール


小さな島に旧市街がそのまま乗っかっています。歩いても十数分で一周できてしまいそうな小ささですが、小道をうろうろ歩いているだけでも楽しめるような心地よさ。お気に入りの場所となりました。
スプリットからバスで数十分なので、日帰りでもじゅうぶんに楽しめるが、せっかくなら大きな町の喧騒から離れてこんな小さなところで一息ついてみるのもいいと思います。
2009/10 訪問


【クロアチア】旅行企画は突然に


旅行の企画は突然、直感で決まることもあります。
毎年1度くらいはテレビで目にする宮崎アニメ「魔女の宅急便」。旅行好きの人ならば、真偽は定かではないけれど、いろんな場面で世界の風景が使われていることは知られています。
最初に出てくる列車はオーストラリアのインディアンパシフィック号。気球がぶち当たる時計台が南オーストラリア州の州都アデレードに。キキが働いていたパン屋(グーチョキパン店)のモデルがオーストラリア・タスマニア島にあるロスという小さな町に・・・、など。
オーストラリアの各所はすでに訪れたことがありますが、最も重要な場所というと、キキが住むことを決断し、最後には「わたし、この町が好き」というセリフで締めくくった、この街自体のモデルになったと言われる、クロアチアの港町ドブロブニク。前々から関心はありましたが、世界一周でも寄りませんでしたし、訪問する計画もありませんでした。
それが、今年の放送を見て突然、「よし、ドブロブニクに行こう」となりました。決まれば手配までは猛スピードです。
まず、どのようにしてクロアチア・ドブロブニクまで行こうか検討。首都のザグレブに入ってから国内は独自移動で行けばいいのか、ドブロブニクまで飛行機で入る方法があるのかなど、色々調べてみると、ブリティッシュエアウェイズのロンドン経由で直接ドブロブニクに飛べるフライトもあることが判明。
しかし、空席照会をしてみるも、予定している日は満席。それに、成田からヒースロー、ロンドンで別空港に移動してからドブロブニクに飛ぶという不便なルートのようでした。BA利用は断念。他の方法を探すことにしました。
そこで覗いたのが、ドブロブニク空港のホームページ。どの航空会社が発着しているのかを見るには一番早い方法です。すると見つけた、クロアチア航空便によるアムステルダム発の便。これを使いたい!と思いました。クロアチア航空はスターアライアンス加盟なので、全日空のマイレージを使ってヨーロッパ内の特典航空券が使えます。さっそく、ANAの会員ページから2人分のマイレージを使っての空席検索をすると、OKとのこと。それも、往路はアムステルダム発・ドブロブニク行き、復路はクロアチアの別の世界遺産都市であるスプリット発・ザグレブ経由・アムステルダム行きという便が取れるのです。なかなか玄人好みのオープンジョー旅程を見つけてしまいました。
でもこれだけを予約しても仕方がないので、日本からアムステルダムの往復便を検索。HIS社のオンライン予約でKLMオランダ航空便を押さえました。
これで日本からオランダ経由クロアチア旅行のフライトは確保。飛行機の予定が決まってから、中身の詳細は考えることとなります。クロアチア国内には世界遺産も多いので、忙しくならない程度に適当に移動しながら楽しめればいいでしょう。


【クロアチア】1日目 オーバーブッキングでビジネスクラス?


2009/10/04 その1
朝7時の渋谷マークシティ発リムジンバスにのって、8時半に成田空港到着。フライトの2時間半以上前に到着して、余裕綽々のつもりでした。自動チェックイン機で発券し、荷物を持ってカウンターまで行くと、担当の方が、
「すみません、オーバーブッキングなので、もし可能ならば、明日の便に振り返ることはできませんでしょうか。その場合はビジネスクラスをご用意します」
とのこと。
今まで、ウワサではこういう話は聞いたことがあったが、本当にオーバーブッキング(座席数より多く予約を取っていること)でビジネスクラスにアップグレードってあるのか。でも、今回のケースは「明日」というのが残念!アムステルダム到着の20時間後くらいにドブロブニク行きに乗るため、丸々1日遅れで到着するこはNGです。ビジネスクラスは魅力的だけど・・・、泣く泣く断りました。
もしかして若干時間が違う本日のJAL便への振り替えになるかもしれません、というリクエストにはOKしました。JALでヨーロッパなら悪くない。でも、10分くらい待ってから結局元々予約してあったKLM便に乗れることになりました。やれやれ。
今回はKLM(スカイチーム)なので、上級会員であるワンワールド系のビジネスラウンジを使うことはできません。その代わり、ターミナルにあるカードラウンジで少しの間すごすことに。出国検査前のエリアだからのんびりは出来ないですが。


【クロアチア】1日目(2) KLMオランダ航空でアムステルダム到着


2009/10/04 その2
KLM862便は成田空港を11:15に飛び立ち、約12時間かけてアムステルダムに向かいます。
実に、KLMを利用するのは11年ぶり。記念すべき、人生初のフライトが11年前のKLM便でした。関空からアムステルダム経由でイギリスの某所を往復しました。
KLMは特に指摘すべき点もなく、フライトは快適そのもの。昨年、ビジネスクラスを使いまくってその快適さに慣れてしまったため、やはりエコノミークラスの狭さはつらいものがありますが、2度のお食事と途中のカップラーメンサービス、そして当時は無かったパーソナルモニターでの機内エンターテイメントなどで、12時間もあっという間です。
時差があるので日本時間では真夜中なのですが、オランダ時間はまだまだ明るい午後4時。無事オランダの玄関口であるスキポール空港に無事着陸。空港駅からアムステルダム中央駅まで列車に乗って15分。抜群のアクセスの良さもあり、スムーズに中心街までたどり着き、直前に予約しておいたホテルにチェックインしました。
明日も1日アムステルダムで時間があるので、今日は軽く街あるきするのみ。気温10度そこそこでかなり寒いです。でも数多くの運河、橋、そして古くから変わらない街並みは美しく、まさにヨーロッパに来たという感覚になれるすてきな街という印象を抱きました。
【宿】AVENUE HOTEL ★★★

アムステルダム中央駅から徒歩5分。すぐ見つかるし便利な場所。無線LANも使えて快適です。ビュッフェ朝食もボリューム満点で悪くない。1泊115ユーロ
