<< 【宿】リマ 当山ペンション | メイン | 【11日目】その1 インカの首都クスコへのフライト >>

【10日目】リマ旧市街・新市街の散策

リマ旧市街・新市街

2008/03/24

ペルー観光のメインはやはり明日からのクスコ・マチュピチュ・チチカカ湖と考えています。3000メートルを超える高地での滞在+多くの移動がありますので、チリを旅行した体をゆっくりとリラックスさせてあげるために1日余裕を設けたのが今日でした。休息日と考えてはいましたが、せっかくのペルーの首都ですので、軽く世界遺産であるリマ歴史地区(旧市街)や新市街をたずねてみることにしました。

当山ペンションからは旧市街も新市街も少し離れているのでタクシーを使っての移動になります。ペルーではメータータクシーはありませんので、乗る前の事前交渉が必要です。宿のあるヘススマリア地区から旧市街までは車で20分以上かかるのですが、8ソル(300円くらい?)で乗車。大きな移動も細かな移動も、ペルーではタクシーが安くて重宝しそうです。

旧市街ではアルマス広場(写真左)からサンフランシスコ教会(写真右)あたりをのんびり散策。少し危険で注意が必要なエリアだと聞いていたので慎重に歩いていましたが、午前の暖かな日差しが気持ちいいリマ旧市街はそれほど聞いていたような悪い印象は無く、余裕で三脚立ててセルフタイマーでカメラ撮影なども楽しめました。

サンフランシスコ教会のガイドツアー(5ソル)に参加し、地下のカタコンベで2万体を超える骨・シャレコウベとご対面。かつてもどこかのカタコンベで同じような光景に出くわしたことがあったような気がしますが、今回のものが規模・迫力も圧倒的に上で、オススメです。

サクっと旧市街の散策を終え、タクシーで30分ほど南下して新市街へ移動(10ソル)。排気ガスの混じった空気、なりやまないクラクション、そして譲り合い精神の無い運転を楽しみながら(耐えながら?)新市街に到着。歴史地区とは全く違って、きれいなオフィスビルや銀行、そして外食チェーンが公園を囲んで並び立つ、リマの中でもっとも進んだエリアなのでしょう。さっそく、僕らも目の前に見つけたバーガーキングに入ってランチ。その後は新市街を海岸沿いまで歩いて1日の散策を終えました。

夜、当山ペンションに帰ってソファでのんびりしていると、世界一周旅行中の日本人夫婦もいたのですこしおしゃべり。最初は、彼らがこれから向かうイースター島に関する情報交換をしていたのですが、話は意外な展開に。何と、数年前に僕がある方に記事を提供して発売された本があるのですが、そのシリーズのいくつかを読んで勉強中とのこと。僕がかつてそのような活動をしていたことに関して話が盛り上がり、ついつい夜遅くまで。翌朝はめちゃくちゃ早いフライトなのにこうして盛り上がる話があると時間を忘れて楽しんでしまいますね。

当エントリの個別URL:【10日目】リマ旧市街・新市街の散策

 

copyright 2008-9 ishidashinichi.com all rights reserved. トップページへ戻る