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【11日目】その1 インカの首都クスコへのフライト

タカ航空

2008/03/25 その1

昨晩の話の盛り上がりを残念ながら切り上げて荷物をパッキング終えたのが夜の10時半。このまま寝るのでとても健康的に思えますが、本日のリマからクスコへのフライトはタカペルー航空TA007便、何と5時40分発。宿の当山ペンションを朝3時半に出るために2時半過ぎに起床することになりました。睡眠不足で行動してもいいのですが、何せ、今回は高度3300mのクスコへ一気に飛ぶわけですから、高山病・体調管理が何よりも大切です。高山病は今回の世界一周旅行で恐れていたことのひとつなので大事に行きましょう♪

今日利用するフライトは、僕らが購入した「ワンワールドエクスプローラ(世界一周航空券)には含まれていません。ルールとして南米内は4フライトまでというのがあるのですが、サンチアゴ⇒イースター島の往復と、先日のサンチアゴ⇒リマで3フライトを使用しており、今回リマからクスコへのフライトと、その先からリマに戻ってくるフライトを加えることはルール上難しかったので独自手配となりました。

タカ(TACA)航空は、中米グアテマラを中心に運航する中米最大級の航空会社グループです。その中でペルーへの国際線やリマ・クスコ間のペルー国内線を運行しているのが今回使ったタカペルー航空です。一度利用してみたい航空会社グループでしたので、この機会にぜひ!と思い、朝早いフライトながら思い切って予約しました。他の国内メジャーであるランペルー航空やスターペルー航空などを使えばもっとゆっくりな出発時間を選ぶことはできたのですが・・・。

フライトは実に快適で、朝食として配られたハムチーズクロワッサンも満足。クスコまでの約50分のフライトはあっという間で、大空に飛び立った機体がそのまま下降することなく3300mを超えるクスコの空港へと着陸しました。

クスコでの宿泊先は特に予約はしていなかったので、タクシーでガイドブックに載っている宿を適当にあたろうと思っていましたが、タクシーのおっちゃんがおすすめするいくつかの宿を見て、その中から良さそうなものに決めるということになりました。このおっちゃんは、クスコ滞在中は何かとサポートしてくれるアミーゴになり、とあるガイドブックに体験談として書かれていた「頼りにするアミーゴを一人見つけておくと楽」という意味が、クスコを出るころに実感することになるのでした。まだこの時点では、「怪しいおっさん」でしかありません・・・。

結局、宿泊先はそおおっちゃんのオススメする Royal Inti という中級ホステルに決定。ガイドブックに載っていないマニアックな宿かもしれませんが、プライベートルーム・バストイレ付き・朝食も付いていて1泊28ドルということで、OKにしました。LANでのネット接続環境などはありませんでしたが、クスコ滞在中はいろいろ動きも多いため妥協。ホットシャワーがこれまでの宿の中でベストで、その点は大満足でした。

チェックインしたのが朝の8時半、そこから数時間、休憩のために昼寝をすることに。そしてその後から、徐々に高山病の恐怖が襲い掛かってくるのでした。

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