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【11日目】その2 世界遺産クスコの歴史地区を散策

クスコ

2008/03/25 その2

クスコに到着して2時間ほど睡眠をとった後、最初にあさってからのマチュピチュ行きの電車のチケットをワンチャック駅でピックアップし、午後に市内の散策へとでかけました。相変わらず排気ガスで空気は悪いのですが、こんな高地によくここまで発展した町並みが築けていることに驚かされるほど、アルマス広場を中心としたクスコ中心街は明るくにぎわっています。写真左はクスコの中心アルマス広場。

中心から一歩はなれて小道に入っていくと、そこはインカ時代から続く石畳の細い路地が入り混じっていて、その時代へとタイムスリップしたかのよう。ギリギリ車が1台通れるような道に観光バスやタクシーなどが激しくクラクションを響かせ合っています。旅行代理店やホステル、インターネットカフェも随所にあり、街を歩く人がすべて観光客であるかのような雰囲気でした。

アルマス広場から2ブロックほど東に進んだ小道になにやら人だかりが。近づいてみると、ガイドブックにも載っているあの有名な「12角の石」がそこにはありました。どんな細いものさえ通さないほど精巧に積み上げられている石壁で街が覆われているのですが、ここにある石は、周りの石にピッタリフィットさせるために角が12個もあるのです(写真中央)。また、こちらはまだあまり有名でないのかもしれませんが、同じブロック内の民家の石壁にこれまた小さな多角形の石がありました(写真中央)。数えてみるとなんと14角。こちらは僕らがいったときは誰も観光客がおらずに、ひっそりと、でも強い存在感を示していました。

クスコの観光エリアは、このアルマス広場から数ブロック内だけです。1~2時間ゆっくりと歩けば、十分に町並みを楽しめるのではないでしょうか。この時点で午後4時。高山病の症状か、二人とも少し頭痛がしたので休憩のために一旦宿に戻ることにしました。

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