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【16日目】チチカカ湖のほとりの町、プーノへ移動

プーノへ移動

2008/03/30

移動する日の朝は、いつも早い!
今日は朝6時45分に宿をチェックアウトして、クスコを発ちます。向かう先は、富士山よりも高い標高に位置するチチカカ湖のほとりの町、プーノです。かつての予定では、ペルーはマチュピチュを堪能すればじゅうぶんかなとも思っていたのですが、せっかくここまで来たのだから、チチカカ湖にもぜひ行きたいということで、ペルーの滞在をさらに楽しむことにしました。

クスコとプーノの間は、いろんな会社が長距離バスを走らせています。単にノンストップで5~6時間を駆け抜けるバス会社もあれば、いくつかの観光ポイントへの訪問やランチが付いた観光用の長距離バスツアーもあります。僕らは、後者を選択。ガイドブックに載っている「インカエクスプレス社」ではなく、内容も値段もほぼ同じという「ファーストクラス社」のバスツアーを利用することにしました(写真左)。

インカ社・ファースト社ともに、同じ時間にクスコを発ち、同じ観光地をたずね、同じ時間にプーノに到着するようですね。いつも併走していました。この日は、インカ社がほぼ満席、ファースト社は座席の3分の1ほどしか埋まっていませんでした。そのおかげで、最前列を確保し、絶好の眺めを楽しめましたし、何よりバスが新しくて全然揺れず快適。おまけにランチのペルー料理ブッフェもバツグン(ランチだけは2社それぞれ別の場所のようでした)。マイナーかもしれないファーストクラス社、意外とおすすめです。

バスツアーは途中、インカの遺跡や教会、ミュージアムなど5箇所ほどめぐりながらプーノに向かいます。各箇所への入場や見学は自由なのですが、ある箇所で僕らはミュージアムに入場せずに外をうろうろしていると地元の子どもたちがなにやらバレーボールをしている様子。「こっち!一緒にやろう!」と手招きされたので、僕らも突然参加。まさか標高4000mを超える場所でバレーボールをすることになろうとは・・・!空気薄く、すぐにバテます。でも一生に一度の良い思い出となりました。

写真右は、途中立ち寄った、この旅での最高地点標高4335メートル地点。最初クスコに着いたときに悩まされた高山病はすっかり克服し、あれからさらに1000メートル高いこの地点でも平気でした。体はうまく順応するものですね。

そしてあっという間にプーノの街へと近づいてきました。チチカカ湖の拠点ではありますが、町自体はこじんまりしていて、見所はあまりなさそうな様子。到着したバス停で、クスコでお世話になったおっちゃんの知り合いのおばちゃんが待っていたので、適当に良さそうなホステルを紹介してもらい、今日の長い一日は終わるのでした。

ここで格安ホステルを選択しましたが、高度4000メートルの「寒さ」をそれほど想定せずに決めたため、冷えとの戦いが始まることとなりました・・・。

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