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【63日目】その2 イスタンブール行き夜行バス

利用したバス

2008/05/16 その2

ここパムッカレ村から次の目的地イスタンブールまでは、夜行バスで約11時間の長距離移動です。デニズリ20:00発のバスに乗るために、1時間前にパムッカレ村のバス乗場からミニバスでデニズリまで移動。このバス代金はバス会社の方が払ってくれました。

トルコの長距離バスは、運転手とは別の乗務員がいつも乗客のことを気にかけてくれています。出発してすぐに飲み物(コーラやチャイなど)とお菓子が配られます。その後も欲しいときにお菓子や水はもらえます。日本にはなかなか無いサービスですね。

車内にトイレなどの設備はありませんが、頻繁に途中の町のターミナルやサービスエリアに停まりますので、その点は問題ありません。ただ、何分そこに停まって、いつ出発するのかは、いつも注意していないと大変です。休憩所を出発するときに、乗客の人数を数えないときもありますので・・・。

夜ご飯に、と買い込んであった簡単な食材に手をつけることなく、気がついたら快適なバスに揺られてしっかりと睡眠できていたようでした。でも停留所のたびに起きてしまうのですが。

イスタンブールへの到着経験はこれで4度目ですが意外にもバスでの到着は初めて。イスタンブールのバスターミナルはガイドブックによると2つ。そのうち、1つめのほうで降りると、僕らが向かおうとしているスルタンアフメット地区には近いようです。しかし、朝7時に気付いたときには、もう全員の乗客が降りようとしているのです。やはりそこは終着点であるエセンレル・オトガルでした。いつのまに通り過ぎたのか?寝ていたのか?よくわかりませんが、ここからホテルへと向かうことになりました。

タクシーや旅行会社の大勢の客引きを無視しながら地下鉄駅へ。そこから街中にでて路面電車に乗り換え。思ったよりすべてがスムーズに流れていき、スルタンアフメット駅に到着。久しぶりに帰ってきた懐かしさに浸りながらブルーモスクの横を過ぎ、石畳の上でキャリーバッグを転がしながらホテルへ。

7年前に来た時は、スルタンアフメット地区を歩いていると無数の客引きが日本語を駆使して迫ってきました。今回も同じようなことを覚悟していたのですが、何と駅からホテルまでその類のものは一切無し。昔と比べて規制が加わったのか、人々の生活が変わってきたのか、拍子抜けしてしまいます。

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