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【81日目】ペニーレーンとストロベリーフィールズ

ペニーレーンとストロベリーフィールズ

2008/06/03 

どちらのビートルズの代表的な楽曲(らしい)です。昨日の日記のとおり、「マジカルミステリーツアー」へは参加が出来なくなりましたので、リバプールにあるビートルズゆかりの地を公共バスを使って訪ねてみることにしました。

宿から徒歩2分のところにあるバスターミナルから86番のバスに乗り込み(1.5ポンド)、まずはペニーレーンを目指します。バスにアナウンスなどはありませんので、運転手に到着したら教えてもらうよう依頼。バスは中心部からグングン離れて20分くらい郊外の方へと進みました。

念のため、周りの景色には気を配っていました。すると・・・、おっと、今停車しているバス停に「PENNY LANE」と書かれています。でも運転手は他の乗客を降ろして出発しようとしている様子。急いで前まで駆け寄ってたずねてみると、「悪い、忘れてた!」とのこと。しっかりチェックしていないと乗り過ごすところでした。

観光客の姿はほとんどなく、たまにチャータータクシーが止まって「ペニーレーン」の標識前でバシバシ写真を撮って去っていく程度。歌詞の中に出てくる風景がここにあるらしいのでマニアは見逃せませんね。ペニーレーン通りを端から端まで散策したり、近くにある小学校のまわりを一周したりして、このあたりの散策を終え、次の目的地へ。

昨日入手した地図を見ながら、次はストロベリーフィールズという孤児院跡を訪れることにしました。バスでも行けるようですが、どうやら2-30分くらい歩けばたどり着けそうでしたのでテクテクと進んでいくことに。しかし気付いたときには2本くらい南の道を行っていたようです。でも偶然にも別の目的地のひとつであるポール氏の育った家がそこにありました。

その後北上し徒歩15分。無事、ストロベリーフィールド跡やその同じブロック内にあるジョン氏の家も見物することができました。ここからは76番のバスに乗れば一本で市内に帰れます。しっかりとバス路線と地図を調べておけば、こうして自由にまわれます。写真をゆっくり撮影し、急がされることなくマイペースで動くには、ツアーだと不都合だったかもしれません。結果論ですが、ツアー不催行・不参加が逆によかったですね。

リバプール大聖堂

今日一日ずっと晴れ。そんななか、ビートルズゆかりの地を色々たずねることができてファンのエミも満足した様子。イギリス初のこの天気の良さのもとで郊外や住宅街をのんびり歩けて良かったです。リバプール市内に戻っても真っ青の空は変わらず、世界最大級のリバプール大聖堂を訪れたり中華街を歩き回ったりと、精力的に動いた一日でした。

当エントリの個別URL:【81日目】ペニーレーンとストロベリーフィールズ

 

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