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【93日目】その2 世界遺産ルアンパバーン

ルアンパバーンのメイン通り

2008/06/15 その2 

ルアンパバーンは、その町自体が世界遺産に登録されています。無数に立ち並ぶ寺院、そして毎朝行われる僧侶の行列風景(托鉢)が有名で、近年は欧米・日本からもたくさんの観光客が押し寄せて観光ラッシュになりつつあるようです。

確かに、メインストリートには外国人向けのゲストハウスやレストラン、バーや旅行会社がたくさん並んでいますし、外国人旅行者がたくさん町を歩いている姿が目立ちます。でも、それでもまだまだラオスののんびりした落ち着きのある風景はしっかりと残されています。バンコクから来た人にとっては時間の流れがあまりにもゆっくりと感じるはずです。

宿に荷物を置いてから、さっそくメインストリートに繰り出しました。写真で見ると、本当に何も無い場所のように思えますが、実際歩いてみると旅行者向けのレストランや旅行会社が多く並んでいます。

プーシー

ルアンパバーンの町の中心にある小高い丘「プーシー」に登ってみました。入場料を払って10分ほど急な階段を登ってたどり着く頂上からは、ゆっくりと流れるメコン川やルアンパバーンの大通りなど全方向を眺めることができます。

ちなみに、入場料はタイバーツで支払いました(入場料2万キープ⇒80タイバーツ)。ラオスの観光地では、通貨「キープ」の安定性がまだまだ低いこともあり、USドルやタイバーツがそのまま使えます。でも、何度かタイバーツやUSドルでの支払いをしてみて気付きましたが、レートを計算したあとに端数は切り下げられたり、そもそもレートが悪かったりすることが多そうなので、実際はキープに両替をしてキープで支払いをするほうが得のようですね。

プーシー

さて、プーシーから眺めるメコンの夕暮れ。残念ながら雲が多い天候だったため、メコン川に沈む真っ赤な夕日はみることはできませんでした。でも、プーシーの頂上からメコン川を何も考えずにじっと眺めているだけで、ラオスという国を堪能できているような感じになるのが不思議です。何もしなくても心地よい国を早速満喫しています。

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