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【96日目】その2 安全安心ラオス航空で首都ビエンチャンへ

ラオス航空

2008/06/18 その2 

トップページに「You are safe with us」と書かれているラオス航空のサイト

数年前までは、あの「外務省安全情報」にラオス航空の一部の機体の安全性が指摘されていたほど、なかなか恐ろしいエアラインであります。ガイドブックにさえ、「機体に白い煙(雲?)が・・・」という驚きのコラムがあるほどです。

そんなラオス航空も、ラオスを旅する者にとっては大切な移動手段のひとつです。ルアンパバーンから首都ビエンチャンまではバスもあるようですが、十数時間の悪路をいかねばなりません。空路なら40分ですのであっという間です。そんなわけで、サイトから航空券を購入し、恐るべきラオス航空を利用することにしました。

MA60プロペラ機の機体を見て、後の一部のペイントがはがれており、不安は一層増幅。ちゃんとメンテナンスされているのだろうか・・・。

そんな不安は、機体に乗り込んだときにある程度やわらぎました。中は、とてもトロピカルな雰囲気で明るいブルーに統一されており、キレイに保たれている印象です。シートも替えたばかりでしょうか、中だけ見ると新しい機体と間違ってしまいそうです。

ラオス航空QV102便ビエンチャン行きは、定刻より10分ほど遅れてルアンパバーン空港を出発。40分ほどのフライトにもかかわらず、水とみかんとマフィンが配られました。離陸・着陸時もほとんど揺れませんでしたし、実に快適な40分はあっという間に過ぎ去り、一気に首都ビエンチャンへと到着したのでした。

結局、ラオス航空に関して、何も怖い思いはすることなく、むしろ「結構良いのでは?」と思えたほどです。国内線ですと数十ドルという手軽な料金(今日の路線は70ドル)で利用できますし、時間の無い人や長距離バスやボートが苦手な人は、利用価値があります。

到着したビエンチャンは大雨。雨季がちょうど始まったシーズンですので、やはり・・・という感じです。ルアンパバーンがそんなに天気が悪くなかったのは、運が良かったんでしょうね。これから数日、「ルアンパバーンより都会」だけど、「首都とは到底思えない規模の街」といわれるビエンチャンをゆっくり楽しみたいと思います。

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