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マレーシア出入国事件

オーストラリアのワーキングホリデー生活が終わり、帰りに1週間、シンガポールとマレーシアに立ち寄りました。その時の出来事です。

シンガポールの中央駅からクアラルンプール行きの国際列車「マレー鉄道」に乗車しました。シンガポールでは出国審査のようなものがあったので、国境を越えたあたりでマレーシアの入国検査があるものとばかり思っていました。しかし、マレーシアのジョホールバルについても、特に何かの手続きをするという様子はありません。停車時間があったので、この時間に自ら外に出て手続きをすべきだったのかどうか、それも未だに分かりません。結局、何もやらないまま、列車はクアラルンプールに向けて走り出しました。、

「マレーシアに入国していないぞ・・・」

そんな、不安な気持ちはあったのですが、結局そんなことも忘れたまま、クアラルンプールとマラッカを観光。そしてマラッカからシンガポールに向かうバスが国境にさしかかって一人ひとりパスポートチェックを受けるときがやってきました。

「入国記録が無い!どうやってマレーシアに入ったんだ??」

やはり恐れていたことが・・・。列車で入国の際に、入国手続きがされていないことが問題になったようです。しかし、偶然にも、パスポートにマレー鉄道のチケットが挟まっていました。「これでどうだ!」と係員にチケットを見せると、パスポートに手書きで何かメモを書いてくれ、そのままパス。どうやら、そのチケットどおりに入国したことにしてくれたようです。

係員とのやりとりは5分ほどだったでしょうか。その間にも、僕が乗ってきたバスは全員がそろったと勘違いして発車っそうな雰囲気でした。大急ぎでバスに駆け寄り事なきをえましたが、もう少し長引いていたとしたら、僕の巨大バックパックはそのまま持ち主の無いままシンガポールへと運ばれていたことでしょう。

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