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【5日目】その3 モアイ探検隊

モアイ製造現場ラノ・ラクク

2008/03/19 その3

たくさんのモアイがあちらこちらに転がっている場所。それが、「モアイの製造工場」だったラノ・ラククです。これまでの歴史の中で作られた800を越えるモアイ像のすべては、この場所の石を使って掘り出されました。すでに製造を終えたけど地面に突き刺さったままのモアイ、製造途中で明らかに未完成なモアイ、岩の斜面にこれから削られようとしているモアイなど、この地だけで約400のモアイが点在しています。

僕らが普段目にする整然と並んだモアイの姿からは想像できない、異様な光景がその場には広がっていました。

アフ・トンガリキとアフ・ナウナウ

さらに車を東へ進めると、ようやく視界に入ってきました、モアイと言えばこれ!といえる、あの15体のモアイが並び立つアフ・トンガリキ(写真左)です。日本のクレーン会社の協力によって15年くらい前にこれらのモアイ像が復元されたという話は有名かもしれません。手前にあるプレートには英語スペイン語と並んで日本語でその復元の説明がされていました。

アフ・トンガリキのモアイは朝日の時間帯が一番きれいと言われているようです。僕らが訪れたのは午後5時くらいでしたが、そんなことは関係ないくらい、とても美しく、こころを奪われる風景でした。

車は島の北側の道を通ってスタート地点のハンガロア村へと戻っていきます。途中立ち寄ったアナケナ海岸では、観光客や地元の住民がたくさん、水着姿で泳いでいます。そしてその白浜から内陸に目を向けると、アフ・ナウナウというモアイが5体並んでいます。帽子のような「プカオ」を被ったモアイは数少ないので、とても貴重なモアイたちです。

午後3時ごろにハンガロア村を出発し、戻ってきたのは7時。約4時間の島一周ドライブは、オフロード部分が思った以上に大変でしたが、安全に楽しくまわれました。気になっていた「左ハンドル・右側走行」については、普段日本で運転を全くしない分、日本式への慣れもすくなかったのか、全く違和感無く運転できたのには驚きました。マニュアルのギアチェンジも、教習所以来でしたが、体がしっかりと覚えていたようでした♪

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