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【18日目】チチカカ湖その2 タキーレ島

タキーレ島

2008/04/01 その2

ウロス島を出発した僕らのボートはさらにチチカカ湖の内部へと進んできます。午後の目的地であるタキーレ島は、ウロス島からさらに2時間以上離れたところに位置しており、さらに越えていくとボリビアの国境もすぐそこです。※チチカカ湖の60%がチリ、40%がボリビアに属しています。

タキーレ島は、先ほどのような藁でできた島ではなく、正真正銘の大きな島です。プーノやペルー本土とは違って、現地民族ケチュア族が昔ながらの暮らしを未だに続けている島です。1600人も住人がいるというのだから驚きです。電気・水道も無い自給自足の暮らしです。

そんなタキーレ島に到着した僕らは、石畳・階段をテクテク歩くトレッキングをスタート。マチュピチュで鍛えられたはずの僕らの体ですが、そのときより標高が1500mほどあがっているだけに、ちょっとした階段でもすぐに息が切れて大変です。しかし、歩きながら見るタキーレ島ののどかな風景と、チチカカ湖の真っ青な絶景が、そんな疲れを感じさせないくらい広く青く広がっていました。

タキーレ島では1時間ほどのトレッキングしたあとは、島周辺で取れるトルチェ(ます)のグリルをランチにいただき、タキーレ島にまつわる歴史・文化についてガイドから教わった後に、また別のルートを30分ほど歩いていきます。こちらの島でも、途中、民族衣装を身にまとったたくさんの子どもたちに囲まれながら、青い湖に向かって歩いていくのは気持ちのいいものでした。

島からプーノの港までは帰りは約3時間の船旅。1日の間で船に乗っている時間は6時間以上と、なかなかハードに見える1日ツアーではありましたが、船もまったく揺れずに快適に過ごすことができました。念願のチチカカ湖は、大満足で終了です♪

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