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【91日目】世界遺産アユタヤ日帰り観光

2008/06/13 

アユタヤはバンコクから日帰りで気軽に行ける世界遺産の町です。

バンコクのフアランポーン中央駅から列車で1時間半~2時間、料金は3等座席ですとなんとたったの20バーツ(70円ほど)です。バンコク市内のスカイトレインや地下鉄でもちょっと乗るだけで20バーツ以上しますので、その安さに愕然としました。

中央駅を10時過ぎに出発し、11時半にアユタヤ駅に到着。駅付近の屋台で昼食をとってから渡し舟(3バーツ)に乗って対岸に渡ったところから世界遺産地域アユタヤの観光がスタートします。

観光の方法はいろいろあるみたいです。レンタサイクルで自力でまわることもできますし、トゥクトゥクで行きたいところに片道乗車を乗り継いでいったり、1日(半日?数時間?)チャーターして行きたいところを転々と連れて行ってもらったり。僕らは、行ってみたい寺院や遺跡が6箇所ほどありましたので、たまたま会ったトゥクトゥクの兄ちゃんと交渉して6箇所全てまわって最後は駅まで送ってもらうというルートでチャーター代金400バーツ。これでアユタヤの見所を一気にまわれると思うと高くはなさそうです。

灼熱のアユタヤをトゥクトゥクに乗せてもらって疾走するのは気持ちよく、それぞれの見所が離れて点在していますので、この選択は正解でした。バンコクのような渋滞もなく、快適なドライブです。

そんな中でも、どうしても見ておきたかったのが上記写真ワット・ロカヤスタの寝釈迦像です。スーパーファミコン世代なら必ず思い出してしまうあの風景がそこにありました。この仏像がとにかくでかく、全長は30メートルほどあるらしいです。他の寺院に多かった観光客の姿もほとんどなく、日本人の個人旅行者がトゥクトゥクでちらほら訪問する程度。ここでゆっくりできただけで大満足でした。

それにしても、どこの寺院も特に日本人の観光客が多いなぁという印象でした。どうしてか・・・と考えていると、そういえば明日はサッカー日本代表戦があるのでした。きっとツアーや個人旅行でサッカーの応援を兼ねてバンコク・アユタヤ観光を楽しまれている方が多いのだと思います。そういえば、2年前のフランス競馬・凱旋門賞を観戦した前後も、パリには日本人観光客がかなり多かったです。

さて、寝釈迦像に大満足しましたが、その他にも美しく目を奪われるような光景はたくさんありました。その中でも特に気に入ったのが上記のワット・ヤイ・チャイ・モンコンです。アユタヤ中心部から東へかなりはずれたところにありますが、他の寺院の住職(受付のおっちゃん?)も、ここだけは行くべき!と念を押してくれた場所です。

中央の仏塔を取り囲むように無数の小さな仏像が並んでいる光景と、ようやく晴れて太陽が輝きだした時間帯とがマッチして一番印象に残る場所となりました。

12時半からトゥクトゥクをチャーターして駅に到着したのが16時。3時間半をかけてそれぞれの場所でゆっくり観光できたので、思ったほど疲れも無くすみました。運転手もあまり何かを押し付けてくる様子も無く、こちらの希望通りに効率よく周ってくれたので助かりました。色々注文をつけてきたり、提案が多すぎると疲れてしまいますので。良いドライバーとの出会いも、アユタヤ観光の大きなポイントなのかもしれません。

帰りの列車も3等座席。観光客がほとんど乗らない(観光客は2等に乗るのか?)車両で、地元タイ人に混じって遅れて全然動かない列車でゆっくりゆっくりバンコクへと戻りました。帰りの列車は3時間もかかってしまい、結局ここで疲れがドッと出たのでした・・・。

世界遺産アユタヤ観光は大満足。明日はバンコクでいよいよサッカー観戦です。

当エントリの個別URL:【91日目】世界遺産アユタヤ日帰り観光

 

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