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【99日目】その1 ラオスからタイへの陸路国境越え

2008/06/21 その1

約1週間しかラオスにはいませんでしたが、もっとゆっくりしていたような気持ちになります。「何かをしなければ」「あそこに行かなければ」というのがほとんど無いラオス。フルーツジュースやラオスビールを飲みながら、メコン川の流れのようにゆるやかに過ごすのがラオス旅行の楽しみ方ではないでしょうか。

そんなラオスも今日、出国してタイに戻ります。来るときは飛行機でルアンパバーンに入りましたが、今日は首都ビエンチャンから「友好橋」というメコン川にかかる橋を通ってタイ北東部の町ノーンカーイへと移動します。

一番簡単な移動方法は、ビエンチャンのタラートサオバスターミナルから出ている国際バスの利用です。片道60バーツでビエンチャンからノーンカーイまでを1~1.5時間で結んでいます。

予約不可の定員制バスですので、乗りたいバスの出発1時間前にチケットを購入し、昼の12時40分定刻どおりにビエンチャンを出発。いよいよラオスに別れです。30分ほどで友好橋に到着し、ぞろぞろバスから降りてまずはラオスの出国手続き。時間がかかることは無く、さくさくと進んでいきます。どうやらほとんどの乗客はやはりラオス人・タイ人で、その他の外国人は今日のこのバスにはほとんど乗っていない様子です。

ラオス出国手続き後、いよいよバスは友好橋を渡ります。橋を渡っての国境越えというと、この前ハンガリー・スロバキア間を徒歩で渡ったのを真っ先に思い出しますし、昔7年前にマレーシア・シンガポール間の橋を鉄道とバスで渡ったこともありました。

メコン川にかかる友好橋はあっという間に通過。タイの国旗が大きく掲げられたタイ側の入国チェックポイントへと入りました。ここでも僕ら日本人はほとんどスルー。入国審査もあっという間に終わります。もちろん、バスの乗客全員が揃うまで出発はしないので、バスの中で待つことになります。それが長い!結局、全員が揃うまで30分以上もかかっていました。どこの国の方が時間かかっていたんでしょうか・・・。

バスはノーンカーイのバスターミナルに到着。僕らは今晩のバンコク行き夜行列車のチケットを持っています。出発は18:20ですので、まだまだ数時間ありました。一度荷物を置いてしまおうということで、トゥクトゥクを拾ってノーンカーイ駅に行き、荷物預け所にキャリーバッグ2つを預けて、再び同じトゥクトゥクで市内へ逆戻り。

昨日とは逆の、タイ側から見るメコン川のゆるやかな流れをのんびり楽しんだり、ローカルな雰囲気が漂うノーンカーイの町やマーケットを歩いたり。かなり蒸し暑くてすぐにバテてしまいそうな環境でしたが、わずか数時間しかないノーンカーイでの時間を楽しみました。

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